「許す、そして心の穏やかへ…」人を許す方法とメリットを体験談で

【心理】人間関係

人を許す

友だちの裏切り

逆鱗に触れる一言、

恋人やパートナーの浮気発覚…、

これがもしもあなたの身近に起こったとしたら??

許す?

許せない?

 

巷には、人を許す名言などがありますね。

それらはどれも許すことのメリットを表しています。

”人を許す力”

”人を許す強さ”

などを身につけようという話ですね。

 

許すことでもたらされる効果や、

許せない人への対処法

そして許すことに一番大切なことなど紹介したいと思います!

 

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許すことで得られる効果3つとは?

信じていた相手からの裏切り、

理不尽な出来事、

世の中に不満や怒りを感じない人はいません。

人間に取って当たり前のことです。

 

しかし知らず知らずの内に疲れが溜まっていませんか?

そんなあなたに紹介したい

“許すことで得られる効果”を3つお伝えします!

 

1.日々の悩みやストレスから解放される

2.嫌なことは思い出にして前に進める

3.人間関係が円満になる

 

“許すことの効果”を実感した

私の経験もお話しながら、詳しく紹介しますね。

 

1.日々の悩みやストレスから解放される

“許すことは負けを認めること”と思っていませんか?

その気持ち、よくわかります。

しかしその思い込みが自分を苦しめているのです。

しかし実はそうではないのです!

 

私は小さい頃姉と喧嘩しても、

1日と続いたことがありませんでした。

毎回お菓子で釣られる単純な子どもだったからです(笑)

中学生くらいになり、

“お菓子1つで許してくれるなんてチョロい妹”

と思われていることにムカムカしました!!

“いつも原因は姉にあったのに!お菓子で釣ろうとする行為が許せない!”

もうそろそろちゃんと話し合って解決すると決心!!

そしてその後喧嘩した時、

姉は案の定お菓子を渡してきましたが、

突っぱねて、『そんなお菓子で釣られない!!』と言い返すと、

舌打ちされて『気づきやがったか』と無視され、

冷戦開始でした。

 

その態度に、もう私のお腹の中は煮えくり返ってグツグツ!!!

しかし、1か月くらい経った時にはクタクタ…。

“私が大人になって折れてやるか”と

逆にチョコを差し出して謝りました。

(私は悪いことしてないのに!!)

そして冷戦は終了。

 

そうです。

私は“許さず怒り続ける”よりも、

“自分を折って負けてあげた”のです。

ものすごく上から目線ですが、

それで内心は多少穏やかになりました。

あなただったら、

“大人げなく無視し続けて許さない人”

“許して内心穏やかになれる人”

どちらになりたいですか??

許さずに心がクタクタになる前に、

自分から負けてあげると、

不思議とストレスから解放されますよ。

 

2.嫌なことは思い出にして前に進める

追突された相手から謝罪がない、

好きな歌手が体調不良でライブ中止になる、など、

理不尽な出来事があると腹が立ちますよね。

ムカついたり、モヤモヤたりして、

相手を許したくない気持ちになりますよね。

 

それを“結果論”と捉えてみてはどうでしょうか?

“常識がない人に久しぶりに出会った”

“人間誰でも体調は崩すもんだ”

と相手を許した途端、それは“思い出”になります!

 

私は以前保育士をしており、

赤ちゃんの頃からずっと見守ってきた子どもたちが

卒園する前日に派手に転んでしまいました。

出勤前に、それはもう漫画みたいに派手にこけました…。

かすり傷だったのですが、

おせっかいなおばさんが救急車を呼び、

折れてたらいけないと無理矢理乗せられ、

運ばれ、検査され、

“かなり派手に転んだから、もしかしたら頭打ってるかもしれない”との

おばさん情報で、翌日は絶対安静を言い渡されました…。

 

頭を打ってないことくらい自分でわかるので、

それを伝えても、

『じゃあ念のため頭だから検査する?』と言われ、

お金もないので諦めて従い、

次の日は安静をとって休みました。

「24時間経って何もなければ問題ないだろう」

ということが検査回避の条件で、

生活に困る程カツカツだったので泣く泣く。

生活していくためには費用をこれ以上増やせませんでした…。

 

…まだ自分で座れない頃から6年間一緒にいた子どもたちの晴れ舞台。

家でずっと泣いていました。

目が腫れるまでずっとずっとです。

毎年卒園式はありますが、

“その子たちの卒園式”は一度だけ。

救急車も検査も全部断固拒否したのに、

無理やり病院に連れて行かれた結果が、

あまりにも理不尽で、ものすごく荒れてしまいました…。

 

もうその日に戻ることは不可能ですが、

救急車を呼んだおせっかいなおばさんにも、

強制的に検査した医者にも腹がたち、

理不尽さをぶつけたくて仕方がなかったです。

拒否したのに理不尽なことされて、なかなか許せませんでした・・・。

 

でもこの気持ちを抱いてずっと荒れたままではいけないと思い、

菓子折りを持って、

おせっかいなおばさんに挨拶に行きました。

すると不思議と自分の中で落ち着くことができ、

“不運な思い出”にできました。

そして小学校で頑張る子どもたちを想うことができ、

前を向くことができました。

理不尽なことを“許す”ことは難しいですが、

思い出に変えて前を向く効果がありますよ。

 

3.人間関係が円満になる

親友から突然冷たい態度をとられたり、

恋人から酷い言葉を言われたり、

“何で?”“どうして?”と不安になり、

それがいつの間にか怒りになる…。

いつの間にか“許せない相手”になることもありますよね?

 

そんな時は最初の“不安な自分”に立ち戻って、

相手に真意を確かめてみると、

相手にも理由があるケースも結構あります。

きちんと話し合えて、

お互いの気持ちを知り合え、

結果的に人間関係もスムーズになる効果もありますよ!

 

私が学生の頃、

ある日突然親友に冷たくされ、

話しかけても無視される日がありました。

当初は“私何か悪いことしたかなぁ…”と

不安になりましたが、

帰宅してからは、

いつの間にか“あの態度はないよ!!”と

怒った態度になっていました。

 

夜中に突然その子からメッセージが。

『今日は冷たくしてごめん。朝親と喧嘩して腹立ってつい当たってしまって…』

と“ごめんねメッセージ”が届きました。

私も気持ちが顔に出やすいタイプなので、気持ちはわかります。

傷ついたこと、

親友の気持ちも分かること、を正直に私も伝えると、

お互い分かり合え、次の日からまた元通りでした!

 

その時私が感じたことは、

“言いにくかっただろうけど、きちんと謝ってくれて嬉しかった”

という気持ちです。

その子とは大人になっても親友の関係がずっと続いています。

あの時気持ちを正直にぶつけずに“許さない”ままだと、

今はありません。

“許す”ことは人間関係において本当に大切なことです!

“人を許すこと”は時間がかかるかもしれませんが、

素敵な効果があります!

覚えておくと、きっとあなたに素敵な効果が表れますよ!!

 

許せない人への対処方法

“許す効果”はわかったけれど、やっぱり“やっぱりどうしても許せない!!!”

“許し方がわからない…”という人いますよね。

そんな“どうしても許せない人への対処方法”を7つ紹介します!

 

1.人を傷つけてしまうことは誰でもしてしまうことがあると思う

2.無駄な時間を過ごしていると思う

3.“区切り”を自分の中で設けてみる

4.許せない気持ちを素直に伝える

5.“許せない人”の背景を考える

6.相手との良い所を思い出してみる

7.距離を置いてみる

 

想像しやすいようにもう少し具体的に紹介してみますね。

 

1.人を傷つける事は誰でもしてしまうことがあると思う

どうしても許せない大半の理由は、

“傷つけられた”ことです。

しかし、悪気がなくても、

相手を傷つけてしまうことは誰でもあります。

一度冷静になって、

相手の立場になって考えてみるのも良いかもしれませんね。

“私も知らない間に傷つけて喧嘩したことあるな~”と

同じ立場だった経験を思い出すと、

案外許せるかもしれませんよ。

 

私も学生時代に初めて告白されたことがありましたが(人生唯一…)、

当時恋愛に興味がなかったので断ったことがあります。

その後、断った相手の友達から、

”よくも私の友達を傷つけてくれたな”と

言われました。

私は知らずして人を傷つけ、恨まれていました。

このように、

いつ、どこで、

人を傷つけてしまっているか、恨みを買っているか、

分からないものです。

もしかしたらあなたも知らない内に

人傷つけていることもあるかもしれませんよ?

誰でも知らずに傷つけることはあると考えると、

“許す”方の天秤に傾くかもしれませんね。

 

2.無駄な時間を過ごしていると思う

“許せない時間”は怒り、悲しみ、恨み、妬み、など、

様々なマイナスな感情が心の中を支配しているので、

幸せな感情が入り込む隙がありません。

本来なら幸せを感じていたはずの時間を潰してしまっているのです。

それはすごく無駄な時間の使い方だと思いませんか?

 

私も[許すことの効果]の経験談で語ったように

姉と喧嘩してもお菓子で釣られない!

と、

ずっと“許さない姿勢”をとっていました。

その時の私の心は怒りに支配されていました。

それを“許してあげた”途端に視野が広がりました。

 

“今日は月が綺麗だな”ということだけで幸せを感じられました。

喧嘩中は空を眺める余裕すらなかったのです。

“自分のために相手を許してあげる”ことで、

マイナスの感情に支配されていた

心にドッと幸せが流れ込んでくるかもしれませんよ?

“自分の幸せ”を第一に考えてみると良いかもしれませんね!

 

3.“区切り”を自分の中で設けてみる

“この状況を何とかしたい”と感じて、

モヤモヤしている人もいると思います。

それは気持ちの整理がついておらず、

心がごちゃごちゃな状態かも。

 

そういう時は自分の中に“区切り”を設けてみるのも良いと思います。

よく浮気した夫への反省の印として、

高級な鞄を買わせる話を聞きますが、

それも“許すための区切り”の1つです。

“反省の意思を感じたら許す”という“区切り”の方法です。

高価なものを買わせる、

思いっきり頬を叩く、

など、方法は何でも良いのです。

“区切りを超えた時に許す”と決めると許すきっかけや、

気持ちの整理がつけやすくなりますよ!

 

4.許せない気持ちを素直に伝える

許せない気持ちは、

“こんなに傷ついた自分を知ってほしい”ということから生じます。

相手に傷つけられたのにわかってくれないと嫌ですものね。

そのような時は相手に、

“私はこんなに傷ついている!”と、

気持ちを吐き出してみましょう。

 

私の母は口が悪く、

酷い言葉も平気で言う人で傷ついていました。

“親なら子どもの気持ちわかるでしょ!”

“母親なら傷ついてるのわかってよ!!”と

当時の私は母に怒り心頭!!!

 

でもよく考えてみた時、

“親だってエスパーじゃないんだし、子どもの気持ちわからなくて当然”

ということに気づきました。

おそらくこれは誰にでも当てはまるのではないでしょうか?

友人だって、恋人だって夫婦だって、親子だって、

相手の気持ちを読んで完全に理解することは不可能です。

それなら気持ちを言葉にして

“私はこんなに傷ついたんだ!”とぶちまけましょう!!

その時はちゃんと相手の言い分も聞いてあげて下さいね。

お互い膿を出し切った時に“許してもいいか”と思えると思います。

些細なことですれ違ってしまっただけかもしれませんしね。

 

5.“許せない人”の背景を考える

“絶対に許せない相手”には、

もしかしたら何かしらの原因があるのかもしれません。

過保護、過去に同様の許せないことがあった、甘やかされて育ったなど、

その人の背景にはそのようなことが隠されているかもしれません。

 

私の父は祖父母や両親、

兄弟から甘やかされて育ち、

心は子どものまま大人になった人です。

ある日、父が祖母に嘘をついている所に遭遇してしまったことがあります。

しかも自分が不利にならないような嘘。

自分に甘く、祖母を騙している父が許せませんでした。

しかし、時間はかかりましたが、

“誰も叱ってくれる人がいない哀れな人”と思うようになりました。

すると怒る気も失せ、どうでもよくなりました。

 

育ってきた環境は人によって全く違います。

価値観も違います。

“許せない”と思っても、

相手の背景を知ることで、

見方が変わってくるかもしれませんね。

 

6.相手との良い所を思い出してみる

親友や恋人や夫婦などが、

“どうしても許せない人”になることもあります。

“絶対に許せない”と思うと、

その人の全てが許せなくなります。

その人から助けてもらったり、

楽しくデートしたり、

褒められて嬉しかったりした思い出もありますよね??

 

それらを一度思い出してみて下さい。

許せないことは“その人の一部分だけ”だと思えるようになり、

“どうしても”の部分が抜けて許しやすくなると思いますよ。

以前、突然友人から電話がかかってきて、

『彼氏と喧嘩した!絶対許せない!!別れる!!!』といったことを話されました。

私はまず落ち着いてもらい、

経緯を聞くと友人の被害妄想な気がしたので、

『ストレスなら私に全部吐き出しちゃえ!…でも本当に別れるの?』と尋ね、

『この前旅行でアクシデントがあった時すごく頼もしかったって言ってたのに…。』

と言うと、

友人もその出来事を思い出したらしく、

結局別れずに今でも関係は続いています。

その後、彼の良い点も思い出したようで、

『アドバイスありがとう』と感謝された経験があるので、

あなたもぜひ一度落ち着いて“相手の長所”を思い出してみて下さい!

“許せない”が“許してもいいか”に変わるかもしれませんよ。

 

7.距離を置いてみる

本気で許せない時は、

一旦距離を置いてみるのも良いと思います。

距離を置くことで、まずあなたが精神的に落ち着けます。

距離を置いて生活することで、冷静になる事ができ、

同時に“許せない”気持ちも冷静になれると思いますよ。

 

高校時代の友人で、

親とそりが合わず“許せない!絶対家出てやる!!”と

県外の大学に行った子がいました。

4年間離れて生活する内に親のありがたみも感じたそうで、

就職する時は戻ってきて地元就職しました。

今でも“仲良し親子”とまではいきませんが、

お互い心が丸くなったそうです。

このように距離を置くと気持ちも楽になり、

心に余裕ができますよ。

 

“許す”という行為は時間がかかるものだと思います。

しかし、相手を“許そうかな”と思える日は

いつかやってくるものでもあります。

“人を許せない自分が嫌い”と言う人もいました。

“無理に許そうとする”ことで自分を責めるのだけは違いますよ。

気持ちの整理もつかないまま、

無理矢理“許そうとする”と

余計にストレスになっちゃいます。

無理は禁物!!

時間をかけてゆっくりで良いのです。

自分に合った“許し方”を、自分のペースで行ってみて下さいね。

マイペースが鍵ですよ!

 

人を許す時に大切なもの

許すことで最も重要なことは【覚悟】です。

 

傷つけられた。

罵倒を浴びせられた。

裏切られた。

虐待された。

理不尽なことをされた。

いじめられた。

 

こんなことをされて普通は簡単には許せません。

むしろ“許すべきではない”と思うでしょう。

 

これまで“許すことの効果”や

“許せない人への対処”を紹介してきました。

これらも大切なのは本当のことです。

誰よりも“あなたのために”。

許せない相手を許すことは勇気と時間と労力がいります。

焦る必要はありません。

これらの【覚悟】ができた時に、

初めて相手を“許す”ことをして下さい。

【覚悟】がないと精神的に苦しくなってしまいます。

そして無理をすると心が疲れて起き上がれなくなることもあります。

 

人生は長いです。

いつか【覚悟】ができてからでも決して遅くはありません。

ゆっくりで大丈夫です。

“許す”ことは“自分のため”と勇気と覚悟ができた時に。

“損してもいいや”と思えた時に。

そう思えるだけであなたはすごい人です。

 

許すことは本当に【覚悟】がいることです。

“損する勇気”も必要です。

何度も言いますが、自分の気持ちに正直に、

マイペースで。

 

まとめ

許せない人はこの世に確かに存在します。

そんな人にストレスを溜めて爆発させないために、

大切なこと。

 

①“許す”ことは人間関係を良好にし、前に進める効果がある

②無理に許そうとせず、時間をかけて自分に合った“許す方法”を試してみる

③許すことは【覚悟】が重要。勇気と覚悟ができたタイミングで初めて“許す”

 

自分のペースで、無理をしないようにしてくださいね。

“許そう”と思えるタイミングで相手を許してみることが大切です!

そして決して自分を責めないようにして下さい。

約束ですよ?

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