「周りから理解されない」と思ったときに考えるべきこと

【心理】人間関係

理解されない

日常で周りから理解されなくて悔しい経験をしたことは誰でもあるはず。

自分のやりたい事を否定されたり、

本当の気持ちを分かってもらえなかったり、

周りと違う考えを持つだけで「何か違う」と距離をおかれてしまったり・・・

どうせ分かってもらえない・・・塞ぎこんでしまう気持ちもわかります。

優秀な人や孤独な人はこちらの記事もどうぞ。

 

が、まだ諦めるのは早くありませんか?

本当に自分だけが理解されない存在ですか?

私はそうではないと思います。

ただ、少し不器用なだけ。

 

今回はそんな「周りから理解されない」のは何故か、

「理解してもらうにはどうするか」を

私の経験した話を交えながらお話していこうと思います。

 

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なぜ、「理解されていない」と思うのか

私が思うのは、​

人間はその場の大半の共感を得られる人を「普通」と思い、

その他の少数の人を「普通ではない人」と印象づけてしまっていると思うんです。

恐らく、理解されない事に悩む人はその少数の人に多いはず。

 

大半の人はその少数の人の意見を頭のどこかで

「間違っている」と思っているから理解してくれない場合があると思うんです。

それは、少数の人も頭のどこかで、

「自分は周りと違うから普通じゃないんだ」と決め付けてしまってもいると思うんです。

そう思うことで、知らないうちに心にブレーキをかけてしまい、

言いたいことも言えなくなり、「​ 伝える​ 」ことを諦めてしまっている・・・

私もそんな経験があります。

 

高校3年の時でした。

私は周りとの調和を苦手とした「少数派」の人でした。

周りが大勢で楽しそうにしているのを見ていて羨ましい反面、

「なんでそんなに楽しいんだろう」とどこか冷めた目で見ている自分に気付き、

自分は変わってるのかなと悩み、

人とコミュニケーションを上手く取れない時期でした。

 

そんな中、就職活動が始まり、私はある求人票に惹かれました。

人と関わりを持つのが苦手だった為、テレビをよく見ていました。

そのテレビや舞台の裏方の仕事でした。

何故か分かりませんが、すごく胸が熱くなって体が軽くなった気がしました。

 

その求人票を持って家に帰り、父親に相談しました。

結果は猛反対されました。

理由は、「もっと普通の仕事をして欲しい、うちの会社を受けろ」

とのことでした。

 

父は大きな会社の社員でした。

給料も安定していて、私にも苦労をかけたくないので

ずっと受けて欲しいと考えていたみたいでした。

 

私はすごくショックでした。

社会に出てチャレンジしてみたい仕事を見つけたのに、

私の話を理解しようともせず自分の意見を押し付けてくる父に

激しい怒りがこみ上げ、同時に理解してくれないことへの悲しさで涙が止まりませんでした。

 

「​ やっぱり自分が考えてる事は間違ってるんだ、

いつだって正しいのは普通の意見なんだ​ 」

そう思って自分を押し殺し、父の勤めている会社を受けました。

面接、筆記、多くの試験がありましたが全く身が入らず、不採用でした。

 

その後は言われるがままに進学し、

その後も自分の意見より普通の意見を優先して行動するようになり、

いつしか自分を見失ってしまいました。

このように、「普通」と呼ばれる意見を人間は強く主張します。

それ以外の意見はただの変わり者、世間知らずと片付けられてしまいます。

 

じゃあどうしたらいいのか・・・

このまま理解されないままでいいのか・・・

 

ふと思ったんです。

あれ?​

普通​って何だ?

そうです。

私はその「普通」と呼ばれるものを理解しようとしていなかったんです。

 

どうせ自分は変わってる・・・そう思っていましたから、

「普通」に目を向けていませんでした。

お互いに理解しようと歩み寄っていない・・・そう気付いたんです。

 

理解してもらう為に

少数派の意見を多数派の人に理解してもらうのは簡単じゃない、

そう思った私は「普通」になろうと決めました。

簡単な話です。

周りが思う「普通」に合わせるだけです。

変に自分を主張せず、流れに身を任せて「普通」を理解しようとしました。

心の中では「全然おもしろくない」と思っても

とりあえず合わせて調和をとることに専念しました。

 

普通ならどうする?

普通の人ならなんて言う?

正直辛かったですね (笑)

楽しくない飲み会や食事に付き合って帰ると疲れがドッと押し寄せました(笑)

 

時にはどうでもよくなって、

自分を理解してもらわなくてもかまわないと開き直ろうともしましたが、

それは更なる孤独を招くだけだと必死に堪えました。

するとだんだん分かってきました。

普通が。

 

私は「普通」を経験して、考え方が変わりました。

「普通ならこうするけれど、自分はこうするのもいいと思う」

こんな風に考える様になりました。

すると、本来少数派の私の意見も多数派の人達にも受け入れられる様になったんです。

職場でも「おもしろい意見を言う人だな」と認識してもらえる様になりました。

 

「普通」になろうとする前は上司と衝突してばかりでした。

職場をスムーズに作業が進むように変えようと

上司に相談しても一蹴されて聞く耳を持ってもらえませんでした。

理由は、異端児扱いされてた私の話を聞いてもしょうがないと思われていたから。

 

ですが、相手と調和を取れる程まで「普通」になれたら、

びっくりするぐらい私の話を聞いてくれたんです。

私の場合、​ どちらの意見も否定せず、

理解してもらうには相手を理解しようとすることが解決の糸口だったんです​ 。

話す前に、話を聞いてもらえる様に状況を作るということを知りました。

 

私は今では自分が少数派で良かったと思っています。

「普通」の人が見る目線じゃないもうひとつの目線も持っているので、

ちょっと特した気分です(笑)

 

最後に

ここまでお話してきましたが、

結局、性格がどうとかはあまり関係ないと思うんです。

どんな性格であれ、それは個性だからです。

 

理解してもらえるように「​ 伝えたい​ 」と思えば

誰でも理解し合えると思うんです。

 

私の持論はこうです。

「多数派の人間は理解の範囲を超えたことには関心が沸かない」と。

 

「どうしてみんな月や星を見て不思議だって思わないんだろう。」

「宇宙ってなんでできたの?」

「宇宙の果てはどうなっているの?」

「地球が丸い理由は?」

「そもそも惑星が生まれるのはなぜ?」

こんなこと、日常の中で普通思いませんよね(笑)

 

ですが多数派の人達は少数派の人に理解できないと興味を示します。

ってことは理解出来る範囲内では?

もし自分が少数派で悩んでいる方がいらしたら、

一度「普通」を体験してみるのも良いと思いますよ!

 

諦めるのはまだ早いのでは?

私はまたひとつ気付くことができました。

やっぱり私は少数派だなって(笑)

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