プロに聞いた怒りを抑えてコントロールするメカニズムを紹介!

【心理】思考

怒りのコントロール

みなさんは最近自分が怒った出来事について覚えていますか?

日常茶飯事のように生まれてくる怒りの感情ですが、

最近の私が思ったのは、

運転中に前を走る車が自分より極端に遅かったり、

全てにおいて説明不足なソフトバンクの対応などですかね。

ソフトバンクの説明不足対応には、

ほとんどクレームしたことの無い私が怒鳴ったほど頭にきましたね。

 

まあ私のしょうもない話は置いておいて、

怒っている人間に対して抱く周りの人の感情は、

・気を使う

・緊張する

・なんだか嫌な感じ

怒っている当の本人としては、

・疲れる

など、怒りって基本いいことがない感じです。

 

怒りってなんとかならんものなのかと思っていたところ、

先日たまたまアンガーマネージメント講習というものへ行きまして、

そこで講習の先生から聞いた話が興味深かったので紹介したいと思います。

 

 

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怒らないことではなく、後悔しないことが大事

怒りっていいことがないと先ほど書きました。

基本的にその通りです。

ですが、「怒ってはダメ」ということではありません。

怒る必要がある時は怒り、

怒る必要がない時は起こらないようになることが、

本当に怒りをコントロールできていると言えます。

 

むやみやたらに怒りを撒き散らすとどうなるかというと…

その後、あなたに待っているのは後悔です。

必要の無い怒りは周囲の人間に影響し、

自分の価値を自分で落とすことになります。

よく、「あの人ってすぐ怒るよね」みたいなこと、聞いたことがあると思います。

特に会社の中でよく聞いたりしますよね。

そんな感じで知らず知らず自分にとってマイナスになってしまいます。

 

でも、「怒り」って人間の感情の一つなので、

怒らない人間はいないし、無くすなんて絶対無理なんです。

怒りの感情は怒ることで自分の身を守っている、

「防衛感情」とよばれることもあります。

人間にとって必要な感情であることは間違いありません。

問題は怒りとの付き合い方であるということですね。

 

実際に怒りをコントロールする

怒りについて冷静に考える

実は怒りっていうのは、最初に発生する感情ではなく、

ある感情の後に発生する「第二次感情」と呼ばれます。

 

ある感情っていうのは、

冒頭の私が運転していた時の話でいうところの、

「前の車が遅くてイライラする」

⇒「前の車が遅いのが”嫌だ”

という感じです。

 

怒りの手前に発生するその感情を「第一次感情」といいます。

具体的に紹介すると、

・不安

・辛い

・寂しい

・苦しい

・嫌だ

・虚しい

・心配

・悲しい

などなど、基本的に負の感情ですね。

当然ここにはプラスの感情はありません。

 

自分が怒っているときは、まず第一次感情が何かを考えてみて下さい。

怒っている理由が明確に分かったり、

考える事で冷静になることも可能です。

 

相手に対して怒っている場合、

相手に第一次感情を伝えるのも効果的ですよ。

例として、

「あなたの事を”心配”しているから怒ってるんだ」

という感じですね。

怒られる側としても、ワケも分からず怒られるよりも、

明確な理由があったほうが絶対いいはずですからね。

 

6秒間だけ我慢する

「怒った時に6秒間だけ我慢する」という手法は聞いたことありますか?

たいていの人の怒りの最高点は6秒しか持続しないので、

とりあえず6秒耐えてくれや…という話ですね。

 

これには、6秒経過させることで、

反射的に怒って行動しない為や、

怒りの最高点を過ぎることにより理性が戻ることを目的としています。

私も実際に怒った時に、目をつぶって何も考えようにしたら、

怒ったことよりも、次どうするかのポジティブな考えが浮かんだことがあります。

6秒という数値にはこだわらなくていいと思うので、

自分が「怒りが収まってきたな」と思うまで無心になればいいと思います。

 

あなたを怒らせるものの正体

あなたを怒らせるものってなんですか?

家族、友人、恋人、上司、部下、理不尽な出来事などなど…

たいていは人と出来事に大別できると思います。

 

ずばり、あなたを怒らせるものの正体は、

理想と現実のギャップになります。

あなたの中に「~するべき」とか、「~であるべき」などの、

自分の考えってありませんか?

 

またまた私の冒頭の話ですが、

私は「自分と同じくらいの速さで前の車は走るべき」と考えていた為、

前のスピードが遅い車に怒りを覚えたワケです。

 

つまり、自分の中に「~べき」が多ければ多いほど、

怒りは発動しやすくなるということになります。

少し普段の自分を振り返ってみませんか?

自分に厳しいければ厳しいほど、

「~べき」に苦しめれる可能性は上がるでしょう。

 

そうならない為には、

「自分の許せるゾーン」を広げるしかありません。

ゾーンを広げるには、相手の事、出来事の意味、

それらを理解しようと努めるしかないでしょう。

 

「相手にそういう事情があったのだから仕方ないな」

「この出来事は起こって当然のものなんだ」

という感じでしょうか。

いきなり0⇒100になるのは難しいです。

ってか普通の人には無理です。

悟りを開いたお坊さんみたいな感じですね。

悟りを開く必要は無いですが(笑)

毎日、1か2でもいいので、少しずつそのような考えを持てるよう、

慣らしていく必要がありますね。

 

最後に

怒りにもちゃんと意味があったんですね。

私達は知らず知らずのうちに、

出来事に意味づけし、それに怒りを感じていたワケですからね。

 

怒りに振り回されない為にも、

周りの人に迷惑を掛けない為にも、

すべての人が自分の感情について考え、

行動できるようになるといいですね。

 

 

 

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