“神様”はいない?「神様がいる=世界は残酷」という話…

【心理】思考


ある漫画を読んでいたら、

思わずページを戻して読み直すほど

印象に残ったセリフがあったので紹介したいと思います。

ぜひ見てみてください。

 

人間が神様を必要とするのは
この「世界」が無慈悲で理不尽で残酷だから

たとえば貧しく生まれ差別され
尊厳を奪われた者に向かって
「たまたま運が悪かったのであきらめろ」
と言っても納得はしないでしょ?

法や社会に守ってもらえなくなった人たちは結局
“神”に頼るしかないんだ

でも逆に考えれば”神様”がいる限り
「世界」は残酷なままだという事

 

以上です。

どうでしょうか?

 

正直私はかなり衝撃的でしたね…。

納得しかしなかった。

“神様”の必要性・存在意義を具体的に話したかと思ったら、

最後に”神様”に対し絶望的な事をいっています。

世界中のなんらかの信仰者を敵にまわすセリフだと思いました。

 

私は無神論者で、この類の

「神様存在意義とは?」

「神様は必要か?」

「宗教は信仰すべきか?」

などの論議は、肯定も否定もしません。

 

打算的に、

「その人にとって有益なら必要なんじゃない?」

くらいにしか思っていません。

今まで「神様のおかげ」とも、「神様のせい」とも、

思った事が無いですねー。

 

ただ、人様に迷惑を掛けたり、人を傷つけたりする場合には

やめろと断言はできますよね。

宗教の強引な勧誘とか。

「元気」の強制が「不元気」を招くように、

「考え方」の強制は良くないです。

 

という訳で「神様の信仰」や「宗教」について、

「心理学」的にどうなんだ?

って話をしていきます。

 

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大勢が信じている信仰・宗教を信じる自分を「信じられる」

自分を信じられる人間は強いです。

自信と不安のどちらで満たされたいか?

自信に満ち溢れて人生を歩んだほうがいいに決まってますよね?

 

ただ、自分に自信が無い場合どうするのか?

単に「君はできる!自信を持て!!」なんて言われても

根拠も無いし、

本当に自信が無くて悩んでいる人なら

「(適当すぎるアドバイスに対し)ふざけんな!」と思うかもしれません。

私だったら、「体育会系出身の人間か(松岡修造さんなどの類)」と思うだけでしょうかね…。

第一、人間そこまで簡単&単純には変わりませんよね?

 

そこで、簡単に「自信」がつく方法があります。

これは普段から人間が意識的にも無意識的にもやっているもので、

心理学用語で『自我拡張』といいます。

自我拡張とは、自分の所有物や自分の環境を

「自分の一部」とみなすことで自我を拡張する事をいいます。

 

分かり易い例で言えば、

・「ブランドの服を身に着ける」

・「高級車を乗り回す」

・「自分の友人が有名人」

…などでしょうか。

 

本当は高級車に乗っていようが軽自動車に乗っていようが、

その人間の価値は変わらないのですが、

人間はそのような事でも自信をつける事ができるという事です。

かなり曖昧な言い方になってしまうんですが、

↑に挙げたことはあくまで補助的な自信ですので、

それ自体を「これは自分の誇れることだ!」と考えてはいけません。

 

話は戻りますが、

信仰や宗教には似たような力があります。

多くの人が信じて敬っている事を自分が信じる事で

自分は優れている人間なんだと感じる事ができます。

信者の中に著名人がいれば、更にその効果は上がります。

 

やっかいなのは「依存症」

自我拡張によって自信を持つのは良い事です。

いつか自分自身に対して本当の自信を持つ事の第一歩になるかもしれないから。

 

ただ、依存しすぎるのは駄目です。

・「アルコール依存症」

・「ギャンブル依存症」

・「恋人依存症」

「依存」と聞くとあまりいいイメージは無いですよね?

 

何らかに依存しすぎると、

自分の考えが空っぽになり、ただの現実逃避になる可能性が高いです。

思考が止まってしまってはマズイという事です。

 

少し考えれば分かることなんですが、

自分に対してことあるごとに依存してくる人間ってどうですか?

少なからず鬱陶しくないですか?

客観的に見ても、

自分の主観・考え方をしっかり持っている人と、

自分の考えが曖昧で、人に流されたり甘えたりする人とで

どちらの人間になりたいかなんてハッキリしています。

 

依存症になりやすい人の特徴としては、

 

・「不安」

・「悩み」

・「ストレス」

・「自己評価の低さ」

 

などの問題に対し、目をそらし「楽」になる為に何かに依存する

パターンが多いです。

 

この先には暗闇しか待っていないので、絶対ダメです。

 

あれ・・・上手くまとまらないぞ?

結局、”神様”は世界が無慈悲で理不尽で残酷な事に対しては

何もしてくれないって事が長い歴史の中でほぼ証明された

という事でいいんでしょうか?

いつの時代にも神様は存在したでしょうからね。

争いはなくならないし、戦争で人も死に続けている。

楽しいニュースよりも悪いニュースの割合が圧倒的に多い。

 

自分のことは自分で変えるべきですね。やっぱり。

祈って待ってたって99%変わらないでしょう。

1%に期待してるより動いたほうが圧倒的に早いでしょう。

人生には限りがありますしね。

 

私は信仰や宗教は自分を補助するもの程度に考えればいいと思いますねー。

もう一度言いますが、人に迷惑掛けたり、傷つけたりしない範囲でね。

依存100%はダメだと断言できますが。

無神論者の私に考えられる事はこれくらいですかね…。

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